更新日:2007年11月27日

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はじめに

阪神・淡路大震災では6,432名(関連死を含む)もの尊い命が亡くなりました。
このうち、当日の午前中(地震は未明に発生)に亡くなられた方は4,461人で全体の約7割を占めています。
また、全体の中での主な死因は2階建て木造家屋の1階部分の崩壊、家具類の倒壊などによる窒息・圧死で4,224人もの方が亡くなられています。
このことは、揺れはじめから揺れが収まるまでの時間帯が生命にとって一番危険であること、逆にこの時間帯をケガをせずに生き延びることができれば、生命に対する危険性はかなり低くなるということを示しています。
そして、この一番危険な時間帯については「自助」による努力でしか自らの生命を守ることはできないということを認識していいただき、日ごろから家の内外の点検や備えをしてください。

お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725