更新日:2025年6月2日

ページID:17753

ここから本文です。

南海トラフ地震について

南海トラフ地震とは

南海トラフ地震の想定震源域のイメージ図

南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100から150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。

科学的に想定される最大クラスの南海トラフ地震(南海トラフ巨大地震)が発生した場合、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10メートルを超える大津波の襲来が想定されています。

都内の被害想定

地震で家が揺れるイメージ図

海溝型地震であり震源域が遠いため、都内では震度6強以上の揺れは発生しないとされていて、揺れによる被害はほぼ発生しない見込みです。

また、23区内の一部の地域で最大約2メートルから2.6メートル程度の津波の発生が想定されていますが、目黒区内では津波の発生は想定されていません。

発生する可能性

今後30年以内の発生確率は70パーセントから80パーセントとされています。

南海トラフ地震臨時情報とは

南海トラフ地震臨時情報は、南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。

情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表されます。

気象庁において、マグニチュード6.8以上の地震等の異常な現象を観測した後、5分後から30分後に南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表されます。

その後、「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の臨時会合における調査結果を受けて、該当するキーワードを付した臨時情報が発表されます。

南海トラフ地震臨時情報

(画像は「南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!(内閣府)」より引用)

地震への備えの関連リンク

関連するページ

お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725

一緒に読まれているページ