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更新日:2024年3月29日

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ひとめぐり「目黒区商工まつり運営委員会委員長 濵副正保さん」(令和4年1月15日号)

ひとめぐりは、目黒区で活躍するかたにスポットを当てて紹介する、めぐろ区報の連載記事です。
また、紙面で掲載しきれなかったインタビューを動画でもお楽しみいただける、ひとめぐりmovieも掲載します(動画のない記事もあります)。

令和4年1月15日号 vol.6
目黒区商工まつり運営委員会委員長 濵副正保(はまぞえ まさやす)さん

顔写真

プロフィール

区内で電設会社を営む傍ら、目黒区商工まつり運営委員として20年以上、区内企業と区民の交流に携わる。趣味は読書とラグビー観戦。

それぞれの特技を生かして役に立ちたい

まつりの中止、応援プロジェクトの開始

目黒区商工まつり運営委員会は、長きにわたって、区民と企業、異業種、文化の交流をテーマに、商工まつりを開催してきました。ところが、新型コロナウイルス感染症の影響で、2年度の商工まつりの中止が決まりました。区で一番の歴史を持つイベントを中止することになってしまい残念に思っていたところ、区からコロナの影響を受けている区内事業者を何とか応援できないかという話を受け、めぐろ事業者応援プロジェクトを立ち上げることにしました。

区内企業の特技・ノウハウを生かして

とはいえ、誰にとっても未知の感染症、未知の災害です。何をすればよいのか、走りながら考える状況でした。第1弾として行ったのが、「テイクアウト&デリバリーリスト」の作成です。区内の飲食店から持ち帰りや出前のできる食品の情報を集め、ホームページで紹介しました。「テイクアウト&デリバリーリスト」は現在も続けており、区内で116店舗にまで広がっています。ぜひこれからもご利用いただければと思います。
第2弾として「めぐチケ」と名付けたクラウドファンディングを行いました。区内飲食店で使えるチケットを買ってもらう形で、応援していただくというものです。チケットやチラシ等のデザインには、ノウハウのある区内のイベント会社が力を発揮するなど、プロジェクトメンバーや企業が、それぞれの得意なことなどを生かして、何とか進めることができました。結果、目標の300万円を大きく超える、約380万円のご支援を集めることができました。本当に感謝です。
第3弾は、新型コロナウイルス対策に取り組む区内事業者を紹介し、多くのかたからの反響がありました。今後も紹介を続けていきたいと思います。

参加型と配信型の感染対策に配慮したハイブリッドな交流づくり

新型コロナウイルス感染症で交流の形は大きく変わることとなりました。商工まつりも、3年度は人数を絞った参加型と、インターネットを利用した配信型を合わせたハイブリッド形式で実施しました。
コロナ禍でも交流の灯を絶やさず、応援プロジェクトや配信型といった新しい形で交流を行えたことは、これからの大きな財産になると思います。今後は、アフターコロナ・ウィズコロナ時代の新しい企画も検討しています。ご期待ください。
目黒にはいろいろな人、いろいろな企業があります。それぞれの特技やノウハウを組み合わせれば、きっとどんなことも乗り越えられると信じ、これからも交流の一助となれたらと思っています。

お問い合わせ

広報課 (区報担当)

ファクス:03-5722-8674