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更新日:2024年1月8日

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ひとめぐり「明るい選挙推進協議会会長 松田庄平さん」(令和5年4月15日号)

ひとめぐりは、目黒区で活躍するかたにスポットを当てて紹介する、めぐろ区報の連載記事です。
また、紙面で掲載しきれなかったインタビューを動画でもお楽しみいただける、ひとめぐりmovieも掲載します(動画のない記事もあります)。

令和5年4月15日号 vol.21
明るい選挙推進協議会会長 松田庄平さん

松田さん顔写真

プロフィール

目黒に生まれ、目黒に育つ。平成18年4月に明るい選挙推進委員となって以来、17年にわたり活動を継続。令和4年4月に明るい選挙推進協議会(明推協)会長に就任。地元目黒をもっとよくしたいという思いを胸に、選挙啓発活動に尽力している。

目黒区をよりよくするために選挙に参加していただきたい

任期2年が、いつの間にか17年間に

松田さんが明るい選挙推進委員になったきっかけは定年退職。「時間に余裕ができたときに町会から声が掛かって委員になり、それ以降17年続けています。こんなに長くやるとは自分でもびっくりしています」と、笑いながら話します。明推協は、町会などから推薦された明るい選挙推進委員等で構成されており、選挙の際には街頭で啓発グッズの配布を通して投票を呼び掛けるほか、日頃からさまざまなイベントなどでも選挙への理解を深めてもらうよう取り組んでいます。また、期日前投票所では管理者や立会人を務めています。

グッズ

イベントなどで配布している啓発品

 

選挙を身近に感じてもらう出前授業

「活動で力を入れているのは、小・中学校や高校で実施している出前授業です」と松田さん。出前授業は、将来を担う子どもたちに、選挙や投票を身近に感じてもらう活動です。
「小学校だと、「揚げパン党」「つけめん党」など給食の献立を政党に例え、私たち明るい選挙推進委員が各党の代表として演説します。それを聞いて児童が投票し、一番多くの票を獲得した献立が、後日給食に出るんですよ」。子どもたちにとって給食は重要なテーマ。はしゃぐこともなく真剣に演説を聞き、投票するそうです。
「中学校では生徒会役員選挙に合わせて出前授業し、実際の生徒会役員の選挙をしてもらいます。高校では、3年生は18歳となり投票できる立場ですので、設定したテーマに沿って候補者が政策についての演説を行い、生徒はグループワークなどを通じて投票先を決めていきます」。
出前授業では、選挙管理委員会から投票箱や記載台、開票の際に投票用紙をカウントする機械も使うそうで、「投票用紙も本物と同様に作られた用紙を使うんです。小さな頃から選挙や投票をよりリアルに、身近に感じてもらいたいと思っています」。

自分は主権者という意識で足を運んでいただきたい

「以前、私が期日前投票の会場で立会人をしていた時は、投票者数は1日100人程度。でも今は500人から600人ほどになり、多くのかたが期日前投票を活用してくれるようになりました。明推協の活動が実を結んだと、やりがいを感じています。区では7カ所で期日前投票ができます。投票日当日は、投票所が限定されますが、期日前投票は7カ所のどこでも投票できます。これを上手に利用していただければと思います」。
「4月23日は区民にとって最も身近な区議会議員選挙です。一人一人が、自分は主権者なんだと思えば、投票にも足が向くのではないでしょうか。その後押しができるよう、これからも工夫して活動していきたいです」と、松田さんは今後の抱負を語ってくれました。

お問い合わせ

広報課 (区報担当)

ファクス:03-5722-8674

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