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更新日:2024年2月7日

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「生活の中のノイズを見つけて展覧会を作る」を開催しました(令和5年10月29日・11月4日)

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作品を作る参加者

目黒区公式YouTubeチャンネルめぐろTV「生活の中のノイズを見つけて展覧会を作る」(令和5年10月29日・11月4日)

目黒区動画ニュースの内容

ナレーション

10月29日と11月4日、目黒区美術館で「第11回音楽と美術のワークショップ」が行われました。めぐろオータムアートの一環として、めぐろパーシモンホールと目黒区美術館が共催しているもので、今回は「生活の中の「ノイズ」を見つけて展覧会を作る」と題して、実施されました。

目黒区美術館 学芸係長 山田真規子さん インタビュー

「「ノイズ」というと、一般的には雑音とか、騒音とか、音を思い浮かべる方も多いと思うんですけども、例えば、放置自転車とかも、考えようによっては「ノイズ」で、いらないものとして排除されていくという、音の面からと、ビジュアルの面から、「ノイズ」についてちょっと考えてみるというプログラムになっています」

ナレーション

騒音と感じる音や、フェンスを越える雑草、落書き、溢れるネットニュースなど、参加者は、自分が「ノイズ」と感じたものを、採取した音や写真として発表し、それらを基に、アート作品作りに挑戦しました。

参加者インタビュー

「怖いですよね、自分でも」

ナレーション

立体化したり、写真をコラージュするなど、思い思いの手法で作品を作り上げていきます。

イメージした作品を完成させると、最後に参加者全員で展示発表会を行い、互いに交流を深めました。

参加者インタビュー

「雑念を表すものが何なんだろうと考えた時に、アートとかこういうものに関しては、お金の価値なんじゃないかなって思いました」

「自然のものと人口のものと手で描いたものとか、色々ごちゃまぜにしてみました」

「自分の目で見ることが多い展覧会で、逆に見られると、心の中がざわつくのか、「ノイズ」が生まれるのかということを狙いで作ってみました。今回のワークショップに参加してらっしゃる方の目をそのまま写真撮影させていただいて、繋げてみました」

「雑草が生えていたんですけど、こんな感じで、ない方がいいものがあるということで、「ノイズ」かなと思って、作品にしてみたというところです。一つのテーマをもって作品を作るということで、楽しくて貴重な体験ができましたね」

「音とか色とか、人によって綺麗に見えるものも、他の人から見たら綺麗じゃないかもしれないし、綺麗なものと綺麗なものが混じっても、場合によっては黒く汚くなってしまったりするというのを表現したくて作りました。」

「ワークショップで来て、展覧会作れて、意外にちゃんと形になって、とても楽しかったです。」

講師 青山悟さん インタビュー

「アートっていうと、うまく作らなきゃとか、綺麗なものを作らなきゃと思っちゃうところがあるんですけども、必ずしもうまく作られているものが良い作品だったりするわけではないですよね。良い作品って何だろうというのを、まず考えることが大事かなと思っています。」

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