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「動物愛護イベントANIFES(アニフェス)」を開催しました(令和6年2月18日)
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動物愛護啓発団体「みゅーまる」による音楽劇の様子
目黒区公式YouTubeチャンネルめぐろTV「動物愛護イベントANIFES」(令和6年2月18日)
目黒区動画ニュースの内容
ナレーション
2月18日、目黒区民センターのホールで、「動物愛護イベント ANIFES(アニフェス)」が開催されました。このイベントは、人と動物が共に生きるという事や、ペットを最後まで飼育する「終生飼育(しゅうせいしいく)」について考える機会になってほしいと行われました。
目黒区健康推進部生活衛生課 課長 藤田 知己さん インタビュー
「やはり人と人も絆という事ですけど、人と動物もやっぱり同じ生き物ですから絆というものがあるんじゃないかなという風に思っています。例えば高齢になってしまったり、病気になってしまったり飼い続けることが出来なくなってしまうケースもございます。そのあとの動物たちの命をどう繋ぐかという事も大きなテーマになっているかなという風に思います」
ナレーション
ホールのロビーには、保護猫や保護犬の譲渡会情報や、現在飼い主のいない犬の写真などがパネルで展示され里親の募集を呼び掛けていました。また舞台では、目黒日本大学中学校・高等学校演劇部が関東大会で最優秀賞を受賞した「はるいちばん」という演目を披露していました。
出演者インタビュー
「「はるいちばん」は、譲渡会で引き渡された犬と、1つの家族の何でもない日常の物語になっています」
舞台の様子
「この子がいい」「でもこの子は」「この子じゃなきゃ」
「散歩中に迷子になった?悪徳な引き取り屋にネグレクトを受けて保護された?いいえ、私の場合は、震災」
ナレーション
保護犬はつらい経験をしていましたが、次の飼い主にも愛情をもって飼育され、天寿を全うするまで、家族に愛されたというお話でした。
出演者インタビュー
「ワンちゃんも大切な家族の一員なので、愛情をもって最後まで見届けるということと、何でもない日常の大切さについて伝えたいなと思って演技を頑張りました」
来場者インタビュー
「保護猫ちゃんを引き取らしていただいたんですけど、10年前に22歳で亡くなって、10年間我慢して、一昨年また2匹保護猫ちゃんを飼って、今日のは最初から涙が出ました」
ナレーション
また、動物愛護イベントという事で、社会人落語団体「たぬき連」による、動物を盛り込んだ落語も披露されました。
他にも、動物愛護啓発団体「みゅーまる」による音楽劇も行われました。
舞台の様子
「朝出かける前に僕をギューッと抱きしめて」
ナレーション
愛情をもって家族に迎え入れられた1匹の犬。劇では、犬の感情に合わせて、音楽が奏でられています。
舞台の様子
「もう誰も僕を迎えに来てはくれない」
ナレーション
最後は、保健所に捨てられてしまうという悲しい物語でした。
出演者インタビュー
「やっぱり一番は、終生飼育。最後まで家族としてペットを迎える方が一人でも多く増えたらとても嬉しいなと思います。そして不幸な動物が減っていくことを願ってやみません」
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