トップページ > 防災・安全 > 防災・災害対策 > 防災対策 > 災害に備える > 家具類の転倒・落下・移動防止対策をしましょう

更新日:2018年7月19日

ページID:2729

ここから本文です。

家具類の転倒・落下・移動防止対策をしましょう

日頃から、身の安全の備えに有効な家具類の転倒・落下・移動防止対策をしておきましょう。

家具類の転倒・落下・移動による3つの危険

地震が発生して、家具類の転倒・落下・移動が起こると、次のような危険をもたらします。

1.ケガをする

地震によるケガの原因の約30パーセントから50パーセントが、家具類の転倒・落下・移動によるものといわれています。

揺れにより本棚・食器棚から本や食器が飛び出したり、棚そのものが倒れたりすることで、ケガをする危険があります。

2.避難の妨げになる

出入口付近の家具が倒れることにより、扉を塞いでしまい、室内に閉じ込められるおそれがあります。

地震の規模が大きいほど長時間救出されない場合もあり、そんな時に火災が近くで発生すると、非常に危険です。

3.火災の原因になる

ストーブやヒーターなど、熱を発する器具が倒れたり、器具の上に家具や燃えやすいものが落下することによって、火災が発生する可能性があります。

自宅での防災対策をおこないましょう

1.家具をしっかり固定する

家具転倒防止器具を使って、倒れると危険な本棚・食器棚だけでなく、揺れで大きく移動するソファーやテーブルなども固定しましょう。

観音開きの戸棚などは、かんぬき等をつけて、棚の中身が飛び出さないようにしましょう。

キャスターがついている家具については、滑り止めをつけるか、購入したお店に固定方法を相談しましょう。

2.家具の配置にも工夫を

大きな家具・家電については、出入り口を塞がず、なおかつベッドに倒れてこないように配置しましょう。

また、子どもや高齢者のいる部屋は、家具をなるべく減らすようにしましょう。

3.火気のそばに燃えやすいものを置かない

ストーブやコンロなどの熱・火を発する器具については、その側に燃えやすいものを置かないようにしましょう。

また、器具の上に家具が倒れてこないよう、配置を考えましょう。

問い合わせ先

目黒消防署(03-3710-0119)

関連サイト

お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725