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危険です‼生・半生の鶏肉料理
知っていますか?カンピロバクター
近年、生・半生の鶏肉料理(鶏刺し、鶏わさ、鶏のたたき等)によるカンピロバクター食中毒が多発しています。「新鮮な鶏肉だから生で食べても大丈夫!」は間違いです。食中毒予防のため、お肉は中心部までしっかり焼いて食べましょう。
生・半生の鶏肉を食べると危ない3つの理由
- 鶏肉は高確率でカンピロバクターに汚染されています。菌は鶏肉の内部にも入りこんでいるため、表面を加熱しただけでは食中毒になる危険性があります。熱に弱いため、中心部までしっかり加熱をすれば安全に食べられます。
- カンピロバクターは、他の菌と比べ、少ない菌数で食中毒を起こします。抵抗力の弱い子どもや高齢者は重症化しやすいため、特に注意が必要です。
- カンピロバクターに感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こすギラン・バレー症候群を発症することがあり、後遺症が残ったり、寝たきりになってしまうこともあります。
カンピロバクター食中毒予防のポイント
外食では
- 鶏刺し、鶏わさ等の生・半生料理は避け、加熱された鶏肉料理を注文しましょう。
- 中心部まで火が通っているのを確認して食べましょう。
- 加熱不十分な時は、お店の人に再加熱をお願いしましょう。
家庭では
- 調理器具や容器は、食肉用とその他の食品で使い分けましょう。
- 食肉に触れた調理器具等は、十分に洗浄・殺菌をしましょう。
- 中心部までしっかり加熱調理しましょう(中心部を75度1分以上)。
- 食肉を取扱った後は、しっかり手を洗浄・消毒してから次の作業に取り掛かりましょう。
リーフレット
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ファクス:03-5722-9367