更新日:2024年4月9日

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食中毒の分類と種類

食中毒は、体調不良を起こす原因となる細菌やウイルスなど有毒、有害な物質が食品に付き、それを食べることで体内へ侵入することによって発生します。
腹痛や下痢、おう吐など様々な症状を引き起こします。

レストランなど飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生します。

食中毒の原因には、細菌やウイルスだけでなく、自然毒や化学物質、寄生虫など様々なものがあり、食べてから症状が出るまでの期間やその症状も異なります。
それぞれのポイントをしっかり押さえて食中毒を防ぎましょう。

 

細菌性食中毒

感染型

感染型とは、食品に付着して増えた細菌を、食品と一緒に食べることにより発症します。

毒素型

毒素型とは、食品中で大量に増えた細菌が毒素を作り、この毒素を食品と一緒に食べることにより発症します。

  • ボツリヌス菌
  • セレウス菌

ウイルス性食中毒

  • A型肝炎ウイルス
  • E型肝炎ウイルス

自然毒

寄生虫による食中毒

  • クドア・セプテンプンクタータ
  • サルコシスティス・フェアリー

原虫類

  • クリプトスポリジウム
  • サイクロスポラ
  • その他

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生活衛生課 食品衛生係

ファクス:03-5722-9508