未来を担う子どもを育む環境のさらなる充実に向け、新たな施策を追加し、「めぐろ子ども子育てサポート2023」として推進します（令和5年8月2日）

目黒区は、本年度予算編成において、未来を担う子どもを育む環境の充実を掲げ、子育て世帯に対する経済的支援、子どもの居場所づくり、妊娠期から出産以降も含めた切れ目のない支援、学校における教育環境の整備促進など、総合的に子ども子育てへの支援施策を展開しています。

このたび、国の「こども未来戦略方針」の策定や都の対策を踏まえて、さらなる環境の充実に向け、令和5年度当初予算等で計上した施策に、新たな区独自の対策を追加し、「めぐろこども・子育てサポート2023」として推進してまいります。

めぐろ子ども子育てサポート2023で新たに実施予定の取り組み

（注記）予算額は、9月上旬にあらためてお知らせします。

1. 区立小中学校給食費に対する保護者負担ゼロ
   物価高騰の影響を受ける保護者の経済的負担の軽減を図るため、令和5年度分の給食費について10月分からの保護者負担をゼロにします。
2. 保育園給食費（0から2歳）に対する保護者負担ゼロ
   現在3から5歳で保護者負担ゼロとしている保育園給食費を0から2歳まで拡大します。
3. ベビーシッター補助の拡充（対象範囲の拡大含）
   保育の有無を問わないベビーシッター制度利用者の増加を見据えて予算規模を拡大するとともに学童待機児童の多様な受け皿を考慮して年齢を9歳（小学校3年生）まで拡大します。
4. 放課後子ども総合プラン（ランランひろば）の拡充
   待機児童が課題となっている八雲小、不動小においてランランひろば開設日時を長期休業中も含めて拡大することで居場所を確保します。

今後、私立学校に通う子育て世帯への支援や18歳以降の若者に対するキャリアサポート等を検討してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局学校運営課（区立小中学校給食費に対する保護者負担ゼロに関すること）
電話：03-5722-9304

子育て支援部子育て支援課（その他　めぐろ子ども子育てサポート2023に関すること）
電話：03-5722-9860